ソウルメイト/七月と安生

監督は、デレク・ツァン
出演は、チョウ・ドンユィ、マー・スーチュン
公開は、2021年6月
13億人の妹と言われたチョウ・ドンユィさんも30歳
可愛さは相変わらずですが、小柄で童顔がこの映画では少しキツイ

育った環境も性格も全く違う仲良し二人組の13歳からの人生を描いた作品
ネットで話題になった小説を映画化したいというところから話は始まります
作者の名は七月でその友人であった安生に七月と連絡を取ってほしいと依頼がきます
二人は仲良しだったのある男性をめぐって関係が悪くなってしまいます
優等生で冒険のできない七月と少しひねくれているけれどバイタリティ溢れる安生
お互いが相手に憧れ、相手のようになりたいと思っている
でもそんな感情を正直に表すことができない二人
男性をめぐって二人の距離が遠のいたことで、二人の生活や性格が入れ替わっていきます
そして現実の生活と小説の世界が画面の中でシンクロしていきます
そのため現実と小説の世界が観ていて混乱しちゃうんですが、同じ場面がリピートされることもあってわかりやすくはあります
明らかになった小説の作者は実は…
そして優等生だった彼女がとった驚きの行動
この面白さはやはりリメイク作が製作されるだけのことはあります
しかし、小学校や中学校の友人との交流が全くないバン様
やっぱり性悪なんでしょうかね