社長たちの映画史

作者は、中川右介さん
出版は、日本実業出版社です
そういえば映画館で映画は観てないですね
ボヘミアン・ラプソディ』をコロナで観たのが最後でしょうか

昔は映画を観ようと思えば映画館に行くしかなかったです
まあ学校の体育館で映画が上映されることもありましたが
実は今『いちご白書』って映画をもう一度観たくて仕方がないのですがレンタルでもないし配信もされていない、ネットに出てるのはべらぼうに値段が高い
バンバンの『いちご白書をもう一度』はこの映画を歌った曲ですし、ジョニ・ミッチェルさんが作ったこの映画の主題歌『サークルゲーム』は名曲です
で、本に話が戻ると映画会社の社長を中心にした日本の映画史
日本の映画会社は今でもある東映東宝、松竹、日活に今は亡き大映がその中心
社長さんの中にも映画が好きな人もいればただ単に金儲けのひとつと考えている人もいました
そしてどうやら共通するのは初期の社長さんはワンマンだっていうこと
そしてなぜか自分の子に会社を継がせようとするってこと
上手くいっていればイケイケゴーゴー
その分坂道を転げ落ちだすと歯止めが効かない
そして理想に燃えて独立したスターの個人プロも同じようなもの
こちらは元々は経営者でなかったのだからやはり上手くいかなかった
とって代わったテレビも今やドラマは配信に押されているのが現状
映画もドラマも大好きなんですが、これからどうなるのでしょうかね