監督は、ロベール・アンリコ
出演は、アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ
公開は、１９６７年５月
アラン・ドロンさんのひげ姿は初めて拝見しました
二枚目は何をしても似合うんですね
ビートルズの末期にメンバー全員がひげを生やすんですが、その中のポールのひげに似てると思いませんか
一度ひげの伸ばそうとしたことがあるのですが、毛深くないので何やら貧相で病人のようでした
では映画のお話に
『太陽がいっぱい』のようにアラン・ドロンさんの役は金持ちじゃなくて何かをつかもうとしている若者役
この端正な顔立ちでギラギラしているのがまたミスマッチで様になっているんです
そしてエンジニアの友人と手にした情報からアフリカで墜落した飛行機からの財宝探しに出かけるんです
あまりに簡単に見つかるところがちょっとアレっと感じますが、財宝探しはこの映画のメイン題材じゃないですからまあ良いとしましょう
その財宝を手に入れるために悪人も結構弱くてアレっと感じますがこれも良しとしましょう
映画を観ながら思ったのは夢ってこと
大きくなったら何になりたいと聞かれてサッと答えられた夢が、今となってはすぐに出て来ない
この映画では友人のエンジニアがずっと夢を追っているんですよ
それにやたらと感動しちゃって
いつから聞かれても夢って答えられなくなったのでしょうかね
