人生劇場 青春篇 愛欲篇 残侠篇

監督は、加藤泰さん
出演は、竹脇無我さん、田宮二郎さん
公開は、1972年7月です
確か『古本大全』なる本で田宮二郎さんのこの映画が紹介されていたので鑑賞です
男の世界だねえ

男とか女だとかいう言葉を使うのがとても難しい世の中になっているのですが、やっぱりこういう映画や本の場合はどうしても使わないと上手く表現できません
お話は竹脇無我さん演じる青成瓢吉の父親瓢太郎が自殺するところから始まります
瓢太郎を演じるのはあの森繁久彌さんです
多額の借金があったようですが借金は返済するなと遺言にあります
息子と父親の舎弟吉良常は東京へ出て行くんですが、この息子の目指すのは小説家
任侠の世界に生きた父親とは大違い
息子と吉良常は全く違う世界に生きているのですが、父親に受けた恩義を忘れず息子をいつも見ています
どうですか、いい話じゃないですか
そこへ登場するのが高橋英樹さん演じる飛車角
こちらの世話になった親分のために一肌脱いで殴り込みに敵討
男が男に惚れて命をかける、これこそ任侠の世界
確かにこの映画にも女性は登場するのですが、やっぱりメインは男の世界
女性を置いておいても恩義に報いる
いやー、やっぱりこういう世界を描いた映画は面白い
後のヤクザ映画とはやっぱり違いますね