監督は、橋口亮輔さん
出演は、篠原篤さん、成嶋瞳子さん
公開は、2015年11月です
暗くて重苦しくてどん底の生活
この映画の登場人物は最後にはどうなってしまうのかと観始めて数十分で心配になってしまう
こう書いたら登場人物を紹介しないわけにはいかないでしょう
仕出し弁当屋に勤める旦那と姑との三人暮らしの女性
ちなみに今の皇后さまの雅子妃のファン
趣味で小説と挿絵を書いている
彼女が知り合う弁当屋への肉の納入業者の男性
二人は関係を持つのだけれど、目当ては金のよう
同居する彼女の営むスナックで胡散臭い水を販売
3年前に通り魔に妻を殺された男性
神の耳を持っていて橋梁点検を行っている
しかし殺人犯は精神鑑定で心神喪失と判断され、民事で訴えようとするも弁護士には相手にされない
その彼が相談する弁護士は実はゲイ
昔からの友人のことを思っているが、友人の妻から疎んじられている
犯人はわからないが階段から突き落とされて足を骨折
こんな登場人物の重苦しい生活がこれでもかと画面に登場
何かが起こりそうで結局は元に戻ってしまう生活
重苦しくて耐えられないのにもしかしてと思わせる演出
最後に高速道路の橋脚から見上げた青空
何かが変わったと思わせるエンディング
いつもの日常のようでわずかに芽生える変化
地味ながら秀作ですよ