煉瓦を運ぶ

作者は、アレクサンダー・マクラウド
出版は、新潮社
作者のアレクサンダー・マクラウドさんのお父さんも作家さんだそうです
政治家さんや俳優さんなどは親と同じ道に進むってのはよくあるのですが作家さんって珍しいですよね

正直政治家さんなんて才能なんか関係ないと思うんです
地盤さえあればなんとかなるもの
歌舞伎の世界などは才能うんぬんよりも家柄
俳優さんとなると才能はやっぱり必要かな
でもやっぱりACの宣伝じゃないですけどスタートラインは同じじゃない
そしてスポーツ選手となると才能がないと全くダメでしょうの世界
じゃあ作家さんってどうなのかと考えるとそりゃ才能がないとダメでしょう
ていうかそもそも親の執筆活動を見ていて同じ職業に就きたいと思うものなのでしょうか
憧れの職業が作家ってのはあると思うのですが…
でもアレクサンダー・マクラウドさんの作品、面白いんですよね
お父さんのアリステア・マクラウドって方の作品を読んでないからいけないですが、こちらの短編集は余韻が凄い
エンディングがないと言うとおかしいかもしれませんし、尻切れトンボなんて言っちゃうと身も蓋もないのですが、この後どうなるのって気になって仕方がない
でも作品には書かれていないんですよ
勝手に想像しろってわけではないと思うですが、凄く気になって引っかかってしまう
余韻の魔術師とでも呼ぼうかな