燃えつきた地図

監督は、勅使河原宏さん
出演は、勝新太郎さん、市原悦子さん
公開は、1968年6月です
この映画には渥美清さんも出演しています
寅さんのイメージが強い渥美清さんがほかの映画ではどんな演技をしているのか興味津々

寅さんシリーズがこの翌年からからですので、ちょうどその前年のこの作品
やっぱりというか、当然というか、寅さんとは全く違う渥美清さんが登場
失踪した人物の部下役なんですが、虚言癖があり、最後には自殺してしまう役柄
正直準主役のような役柄なのにあまり印象に残らない
この後の寅さんで水を得た魚の役柄を演じるのとは大違いでした
そして現代劇での勝新太郎さんも何か場違いな雰囲気
探偵役なんですが役柄におさまっていない感じです
そしてこの映画は阿部公房さんの小説が原作なんですが、最後まで観ても結局ストーリーがわかりませんでした
なんか全てがちぐはぐな感じだったんです
じゃあ何がと言われれば探偵とスバル360の取り合わせがとっても面白い
ひょっとして「ルパン三世」のルパンとフィアット500の取り合わせはこの映画をヒントに生み出されたもんじゃないですかね
勝新太郎さんと渥美清さんがこの車に同乗する場面では、車の小ささと二人の顔のデカさが絶妙な画面構成
あの場面だけで十分この映画に満足しました