監督は、増村保造さん
出演は、近藤正臣さん、田宮二郎さん
公開は、1975年9月です
1975年といえば高校に入学した年
先日参加できませんでしたが、高校入学30年の同窓会がありました
そんな年にこんな映画が作られていたとは驚きです
『新幹線大爆破』がネットフリックスでリメイクされて大ヒット
あちらもオリジナルは国鉄の協力が得られずゲリラ撮影だったとのことですが、こちらの作品もあの作品に負けず劣らずの内容なので国鉄の協力は得られなかったとか
確かに新幹線を爆破とか運行を止めるなんて内容の作品は逆鱗に触れるでしょうね
でもこの作品は名古屋では有名な新幹線訴訟を扱っていて、社会派映画です
新幹線自体が東京オリンピックに開業を合わせた国威高揚の産物
周辺住民への騒音や振動対策は二の次
そんな中で労働組合によって名古屋市内での新幹線減速などの順法闘争も行われていました
その後車両の進歩や防音壁の設置で改善はされているのですが、やはり公共の利益のためには無力なんですよね
この映画はそんな国鉄に力で対抗しようとした若者の物語
確かに出口の見えない法廷闘争よりも直接的であっても何の解決にもならない
まあ最近世界中で勃発している戦争と同じです
映画には山村聰さんや小沢栄太郎さんなど昭和を代表する大スターも多く出演
そして車好きにはセリカで200キロ出してるやんなどと感動
昭和って感じの映画です