監督は、スタンリー・キューブリック
出演は、マシュー・モディーン、ヴィンセント・ドノフリオ
公開は、1988年3月
今読んでいる本で紹介されていたので興味がわき、ちょうどNHKのBSで放送されたので視聴
やっぱり戦争ってやつは
前半と後半の2本立てのような作品
前半では海兵隊の訓練風景で、後半では実践に配置されてのベトナム戦争
訓練風景ではこれでもかの個人なんか無視した殺人者になるべくの訓練
理不尽だろうと国のために戦い、相手を倒さなければいけないことを過酷な訓練と精神的に追い込んでの洗脳で思い知らせていく
全体責任による出来ない者へのいじめ
そして追い込まれての精神の破綻
その結果はあまりにも悲劇
そして戦地に送り込まれてからのまたまたの極限状態
平気でヘリコプターから人々を撃ち殺す兵士の姿
苦悩しながらも友人を撃ち殺した狙撃手にとどめをさす兵士
今行われている戦争のようにミサイルで敵も市民もひとまとめに殺戮する戦いとは違ってもっと兵士の心を痛めつけるような肉弾戦の戦争
それゆえ兵士の苦悩も尋常ではなく、戦争が終わっても癒されない傷を残す
戦地から遠く離れて行う画面を見ながら行う戦争を肯定する気はさらさらない
ただそんな戦争であっても痛みは感じてほしい
戦争はゲームじゃないのだから