作者は、椎名誠さん
出版は、集英社です
本当に昔は椎名誠さんの本をこれでもかと読んでいた
テレビドラマの『俺たちの旅』にも通じる憧れだった
自分が絶対に出来ないようなことへのうらやましさとでもいうのでしょうか
椎名誠さんがブームとなったのはまさに就職したころ
仲間との共同生活や世界を旅する姿にいいなあと思った
カヌーの野田知佑さんや犬のガクとの話もよかった
仲間を引き連れての旅やキャンプ、そして焚火を囲んでの宴会
自分で一度も体験したことのないようなことばかりで本を読んではやった気分にひたっていた
そしていつまでも変わらないその生活に憧れるとともに嫉妬していた
野田知佑さんとの関係も少し怪しくなり、昔の友人たちが本に登場することも少なくなった
新しい仲間たちと旅を続けているけれど何か違うような気がしてきた
久しぶりに読んでみるとやっぱり面白い
国語の授業の影響か作文は苦手だったのだけれど、椎名誠さんの本を読んで、こんな書き方でもいいんだと真似をした
面白い文章を書くねと言われたけれど本当にパクリだった
何十年たってもやっぱり本家の文章は違う
そして本や映画の紹介も抜群に上手いし、面白い
でもやっぱり墓場まで誰にも話さずに持っていくものってあるような気がします