友よ、風に抱かれて

監督は、フランシス・フォード・コッポラ
出演は、ジェームズ・カーン、D・B・スウィーニー
公開は、1987年9月
ベトナム戦争を扱った反戦映画なんだろうな
反戦が非国民で、左翼などとひと繰りにされる時代だからこそ観てほしいなあ

日本にしても、アメリカにしても戦争したことを反省していた時代があったのに、今やその戦争を正当化しようとしている
でっち上げ、自虐、そんな言葉でなかったことにしようとしている
日本など実際に戦争の悲惨さを知っている人が減り、何やら戦争をゲームかなにかと勘違いしている人の声が大きくなっている
この映画の主人公も若い世代で、配属された後方で戦死者を葬る仕事より、ベトナムの前線で戦うことを願っている
そしてそれを見守る朝鮮戦争を体験した世代は、戦争を止めることはできないけれど、どうすれば若い世代を無事本国に帰すことができるかを考えている
結局は多くの人を送りこみ、多くの人が亡くなったベトナム戦争
無事帰って来れても心を病んでしまった若い戦士たち
前線で恐怖と戦いながら、人を殺し続けた人の心の崩壊
死んでも地獄だけれでも、生き残っても地獄
早く気づかないと