戦う幌馬車

監督は、バート・ケネディ
出演は、ジョン・ウェイン、カーク・ダグラス
公開は、1967年8月
軽演劇って言葉がありますが、この映画は差し詰め軽西部劇
さらっと始まりさらっと終わる

この映画も復讐劇なんですが、ドロドロしていない
面と向かって相手を撃ち殺すような復讐ではなくて、相手の財産を奪って復讐を果たすってストーリー
相手と死闘を繰り広げるわけではなく、仲間を集め、頭を使っての頭脳戦
だから復讐の相手と出会っても大人しくて、それがなんかもの足りない
それがまた今の映画に通じるところもあって退屈しない
迫力はないけれど面白い
多分この頃から西部劇自体が下火になり、予算的にも厳しくなって大作主義から味のある小作品に変わっていったのではないでしょうか
それでもジョン・ウェインさんとカーク・ダグラスさんという二大スターの共演ですから味のある作品です
ジョン・ウェインさんの重厚な演技に比べて、どこか軽快なカーク・ダグラスさんの演技
吹き替えでないと思いたいのですが、カーク・ダグラスさんの馬に乗るシーンは実にカッコイイ
馬のお尻の方から飛び箱よろしく両手をついて飛び上がり、鞍にスパッとおさまる
見ててほれぼれしました
やはり小作品には小作品の良さがありますね