作者は、小野容照さん
出版は、中央公論新社です
親日派って言葉から日本のことに親近感を覚えている人たちと思っていたのですが、韓国では売国奴、対日協力者、民族反逆者、民主主義の敵などと相手のことを蔑むような言葉なんですね
やっぱり壁は高いのかなあ
いろいろと考えちゃう本でしたよ
意図としてはこの本で日本が第二次世界大戦中に韓国で行った行為に対してどうのこうの言っているのではなくて、あの時代に戦った人もいれば、協力した人もいたということをまずは知らせたかったのでは
そして、その協力した人たちが戦後の韓国でそれなりの地位や権力を手にしたという事実があったことも知ってほしかったのでは
多分これは韓国だけに限らず、中国なんかでも利用できる人材は利用しようという政府や占領軍による考えがあったから
これから新しい国を築いていくためには仕方がなかった面もあると思うのですが、虐げられてきた人たちにとっては許せない行為だったに違いない
でも日本の植民地だった時代を知らない世代や民主化運動を知らない世代が増えてくると風化してしまう話でもある
苦しみは風化させずに受け継いでいかないとなあと思う今回の読書
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