楽園の蝶

作者は、柳広司さん
出版は、講談社です
舞台は満州
それも満映です
これは期待
そしたら肩透かし

甘粕理事長に石井少将
主人公はアカくずれ
中国人スパイ
無政府主義者
ドイツ帰りの女性映画監督
登場人物はこれでもかの満載状態
甘粕さんと大杉栄事件まで絡める
これはあまりに詰め込みすぎ
ラストもあっけない
期待が大きかった分、しまった感が頭の中を駆け巡る