ブラック・ジャックは遠かった 阪大医学生ふらふら青春記

作者は。久坂部羊さん
出版は、新潮社です
5つぐらい年が離れてるんですが、大阪の情景など懐かしい
でも大阪愛はなかった

最近でこそテレビでよそのことがわかるようになったけど、あの頃はそんなに旅行に行くもんやなかった
知ってる範囲は狭い
そやからよそと比べるというようなことはあんまりなかった
ただ東京だけは違った気がする
ライバル心みたいなのは強烈
何と言っても太閤さんの豊臣家をつぶしたのは徳川家康
家康の作った町は東京
タイガースの敵はジャイアン
西宮やろなんてのは置いといて
阪大医学部は確かに中之島にありました
そんなとこ出はって作家さん
受験の頂点で職業の頂点なのにと思うけど、それは入れなかったりなれなかった者のひがみでしょうか
でも読むとやってることは結構同じ
この青臭さ
恥ずかしくなるけど懐かしい
何故か大学時代に北海道ってよくあったんですよね