ニッポン線路つたい歩き

作者は、久住昌之さん
出版は、カンゼンです
あの『孤独のグルメ』の久住さん
歩くのが好きなんですよね

だからあの作品が書けるんですよね
車で旅行してると確かに町が見えません
やっぱりスピードが速すぎるから
それに入れる道も限られてきます
一方通行なら逆まで行ってもう一度そこを走ろうとは思いません
でも徒歩なら一方通行だって入って行けます
それにスピードも遅いから町がゆっくりと観察できます
そうそう古い町なら駐車場を探すのも一苦労です
そんな久住さんが線路に沿って歩く
確かに線路伝いだと帰りの心配をしなくていい
今やスマホの時代になってGPSがあるから自分がどこにいるかは一目瞭然
でもやっぱり自分がどこにいるかわからないと不安になるもの
線路があればきっと駅があるはず
迷った時の強い味方です
うーん、こんど天気がいい時に東海道線に沿って歩いてみようか