82年生まれ、キム・ジヨン

作者は、チョ・ナムジュ
出版は、筑摩書房
心に知り合いが乗り移る
ストレスが原因なのか
そんな簡単なことじゃない

韓国社会の闇の部分
先進国に追いつけ、追い越せ
そして日本よりも進んだIT社会
でも休戦中であるだけでいまだ戦時下
ゆえに男性に課せられる徴兵制度
そのために生まれる男女格差
その格差に疑問をいつも持ってキム・ジヨン
家庭で、大学で、社会でそんな現実に出会い続ける
そして壊れていく心
そして身近な人が乗り移ったように口走る言葉
最後はカウンセリングの医師の言葉で終わります
と書いてくるとわかってるやんと言われそうですが、わかりませんでした
何がこの小説は言いたかったのだろうか
よく考えたら小説だからメッセージ何て無いのでしょうか
淡々と韓国社会を描く
さあ、あなたはどう思いますか
これがメッセージでしょうか