監督は、アルフォンソ・ゴメス＝レホン
出演は、ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン
公開は、２０２０年６月
エジソンさんてこんな人だったんですか
けっこう嫌な奴ですね
学校で習ったのは稀代の発明家
電球やレコードの発明など数え上げればきりがない
それに対して電気事業のライバルになるウェスティングハウスなんて人は日本人はほとんど知らないのでは
二人の元で働いたこちらも天才テスラさんの方が電気自動車の会社名になって有名
そんなライバル二人の直流と交流をめぐる戦いがこの映画のお話
大体バン様、直流はわかっても交流がよくわからない
直流って電池だからわかりやすい
プラスとマイナスが決まっている
じゃあ交流ってと考えるとプラスとマイナスが変化する
だから家庭のコンセントは向きを変えても電化製品はちゃんと動く
えー、プラスとマイナスが変化するってか
なんのこっちゃら
まあ送電するのに交流が有利だというのは知ってました
何しろ鉄ちゃんですから
直流電化は電圧が低くて変電設備もたくさん必要
交流電化は電圧が高くて変電設備が少なくてすむ
昔ちゃんと図鑑に書いてありました
そやけど直流電化の方が多いんですよね
車両が複雑で価格が高くなるから
いやいや映画に戻らないと
直流信奉者のエジソンさんが交流のウェスティングハウスさんにとった数々の妨害
これだけの地位と名誉のある人がここまでやるかというぐらいの悪行
結局負けてしまうのですが、彼の名声は消えなかった
不思議な感じです
