黒いスーツを着た男

監督は、カトリーヌ・コルシニ(なんか変な感じだから今回からさん付けはやめます。呼び捨てだからと言っても見下しているわけではございません)
出演は、ラファエル・ベルソナ、クロチルド・エム
公開は、2013年8月
ラファエル・ベルソナは、アラン・ドロンの再来と言われた人
それが何やら見る気をなくす原因にもなっていた

 やはり、アラン・ドロンと言えば世代的には別格
フランスの映画俳優では、日本での人気はナンバーワン
世界的に日本ほど人気があったかどうかはわからないけれど
有名人の再来と言われるのは本人にとってもあんまし気持ちがいいものでないと思われるけど
成り上がって栄光の手前でのつまずき
移民や不法就労に揺れるフランスの現状
自分の本当の生き方
淡々と進んでいくストーリー
やはり、アメリカやイギリスの映画と一味違うカメラワーク
先入観なく観るのが賢明な見方かも