半七捕物帳

作者は、岡本綺堂さん
読んでるのはまどか出版のものです
今まで読んだことがなかったのは勝手な思い込み
テレビドラマの十手ものと侮っていたから
読んでみてびっくり

まず書き方
年取った半七さんのところで昔話を聞くスタイルとは
この驚きは大きい
てっきしドラマ風に御用だ御用だと展開していくものと思っていたから
それと一話一話が短い
日本のシャーロック・ホームズと言われれば成程なと
シャーロック・ホームズも長編はわずか
なかなかテンポよく話は進む
でも謎解きと言われると少し考えてしまう
何で解決なのって感じることが私には多い
最近本を読む集中力が落ちているからかもしれないけど
まどか出版の本は年代順に話を収めてある
江戸時代末期のお話だから時代順と言われてもピンと来ないけど
ただ出版も新しいし、当時の町絵図なども収めてあるし注釈もついててわかりやすい
とりあえずは1巻を読み終えた
あと4冊楽しみです