緑の影、白い鯨

作者は、レイ・ブラッドベリ
出版は、筑摩書房です
レイ・ブラッドベリは映画『白鯨』の脚本家です
この方が、脚本を書くためにアイルランドを訪れた時のお話
出会う人たが実に個性的
アイルランドに行ってみたくなります
そういえば若い頃、一度航空券だけ予約しました
結局行きませんでした、酔っ払ってつい予約してしまったから

『白鯨』という映画も、最後の場面を強烈に覚えています
モービーディックにからまったエイハブ船長が水面から出たり入ったりする姿を
原作は最近読み始めたのですが、この本のあるとおり難解
神の話など特に無宗教の日本人には理解できない
だからもう一度映画が見たくなった
監督のジョン・ヒューストンも明らかに変人
こんな人と組んで仕事をしたら無茶苦茶楽しいか耐えられないかのどっちか
本人は間違いなく楽しいのだろうけれど
レイ・ブラッドベリはこの後は映画の脚本の仕事は一本もしなかったそうです
完全燃焼ってやつでしょうか