8番目の男

監督は、ホン・スンワン
出演は、パク・ヒョンシク、ムン・ソリ
公開は、2019年11月
十二人の怒れる男」に代表される陪審員もの
日本もそうですが韓国でも導入されてるんですね
その第1回目の裁判物語

有罪が大勢を占める中で、一人の陪審員が疑問を抱き、それが皆に影響していく
王道です
そして無実を証明するというより、有罪とすることができないことを観客にわからせていく
疑わしきは罰せずの世界
確かに裁判官に検事・弁護士は専門家
その分、お仕事で多数の案件を扱うから、ルーティン化されたり見落としも出てくる
陪審員はある意味1回限り
ちゃんとやろうという気持ちが出る
そして素人だから専門家が当然と思うことにも疑問を持つ
人の人生を裁く裁判
やはり慎重でありたいと思うのは普通の心理
それから素人が専門家をギャフンと言わせるのも爽快で痛快
この題材は何回映画化されても面白いはず