文人暴食

作者は、嵐山光三郎さん
出版は、マガジンハウスです
結構読みごたえが
この作家はこんな食事をとか好物はとかと思っていました

読むのは速い方だと思っていたのですが悪戦苦闘
作家評伝という感じで読み進まない
もっとくだけた文章と思って読み始めたからかもしれません
確かに興味のあるお話も出てくるのですが何やら集中できない
取り上げられた作家が古いからかもしれませんが、出てくる料理も古い
戦争中のことだと料理も無理でしょうが感想
最後の方の向田邦子さんとか寺山修司さんでははーんと納得
ただこの有名作家がこんな性格だったのとか面白いです
『赤い鳥』の鈴木三重吉さんが酒乱で傲慢とは信じられません