監督は、フェデリコ・フェリーニ
出演は、アンソニ・クイン、ジュリエッタ・マシーナ
公開は、1957年5月
マシーナさんの魅力が素晴らしい
決して美人ではないけれど、凄い魅力なんです

どう文章で書けばいいのかわからない
暴力的で粗野な男に1万リラで買われた娘
男はいろんな町を旅する芸人
この男から離れたのか離れたくないのかわからないまま旅を続ける
そしてひょんなことから犯してしまった殺人
その男はかつて優しくしてくれた綱渡りを演じる芸人
この時から心が壊れる
そして男に置き去りにされる
その後も旅をつづける男
町できいた音楽は彼女がラッパで吹いていた曲
聞くと食事もとらずに死んでいった彼女
やっと何かに気づいた男
屈折した純愛
白黒の映画で素晴らしい
でも海の場面だけはカラーで見たかった気がします