アマンダと僕

監督は、ミカエル・アース
出演は、バンサン・ラコスト、イゾール・ミュルトリエ
公開は、2019年6月
何かとテロの多いフランス
この映画もテロによって姉を失った弟と姪っ子のお話

さらりとテロのことを流している
イスラムの服装を着ているだけで起こる公園での争いもさらりと流している
でもこの入れ方がかえって心に残ってしまう
全部がひとくくりにされてしまう怖さ
宗教による争いを繰り返したのだからそろそろ気付いてもいいのでは
お話の方は少しありきたりでちょっとと思ってしまいます
残された二人の共同生活
諍いが起こるのだけどなかなか掘り下げてくれない
7歳の姪と24歳の叔父の生活
施設なども見学に行くも最終的には自分の容姿とすることを選ぶのだけれど、こんなに簡単に決断していいのかと思ってしまう
そして3人で行く約束をしていたウィンブルドンでのテニス観戦
イギリスへ行ってしまった母親との再会
試合を観戦しながらもうこのゲームはお終いと泣き出す姪っ子にまだ終わりじゃないと話す叔父
そのままエンディング
ちょっと待ってください
これでは納得できません