監督は、クリント・イーストウッド
出演は、ショーン・ペン、ティム・ロビンス
公開は、２００４年１月
さすがすごい監督さんです
でも原作と脚本が素晴らしいのも間違いない
『シャッター・アイランド』のデニス・ルヘインさんが原作です
仲良しだった３人組が再会するのはある事件がきっかけ
一人の娘が殺されたことにより被害者の父親と警察官として再開する二人
そして少年時代の誘拐、性的虐待のトラウマから逃げ出せないもう一人
彼は事件のあった夜に血まみれになって自宅に帰宅していた
それぞれが疑心暗鬼になって犯人を捜そうとする時の心の揺れ
その揺らぎが画面の中にあふれ出している
その三人を演じるショーン・ペンさん、ティム・ロビンスさん、ケビン・ベーコンさんの演技の濃さ
見事なまでに少年時代を引きずるもやもやとした中年を見事に演じています
あの少年時代と同じで選ばれたのは彼
これでやっと苦しみから逃れられたのではないかと思いたくなる
すごい映画だなあ
