ソウル・キッチン

監督は、ファティ・アキン
出演は、アダム・ボウスドウコス、モーリッツ・ブライブトロフ
公開は、2011年1月
この兄さんはアカンよなと思っていたら、その通り
まあ単純といえば単純なキャラです

ストーリーもありきたりと言えばありきたり
恋人とのドタバタ劇に、レストラン経営のいざこざ
そこへ刑務所に入っているだらしない兄ちゃんが絡んでくる
もちろんお約束通りお店は他人の手に渡る
そこから一気に加速してエンディング
そこが洒落た食事場面だからなかなか乙なもの
おー、これからも頑張るんだよなと拍手したくなる
まあ何度もぎっくり腰で笑いを取ろうとするのはやりすぎな気もしますが
ただしあの場面がなかったらあと30分は短くなってしまう
まあ刺身のつまと思って楽しみましょう
しかし、恋人が行くのが上海
もう10年前の映画ですが、その頃から既に中国は一目置かれる存在になっていたのかと改めてその存在感にビックリ
色々と楽しめた映画です
全員そろっての続編を観たいような気がします