監督は、マーク・ウェブ
出演は、カラム・ターナー、ケイト・ベッキンセイル
公開は、2018年4月
うーん、やっぱり物書きで食べていくのは難しい
そんな映画かと思ったら大違い
登場人物は皆さん意味ありげ
出版会社の編集者でやり手の父親はやり手らしく彼女がいる
主人公は小説家志望だったが父親のダメ出しでその後の人生はパッとしない
彼女はいるのだけどその関係は微妙
母親は原因がわからないが心を病んでいる
そんなところへ現れたのは主人公の隣に住むことになったまたまた意味ありの男性
実はこの男性がキーマン
なかなか深い話が潜んでいるんです
しかし父親を演じるピアース・ブロスナンさんがいいんですよね
007役者さんとしては見事に転身して活躍
もしかして007だったことを知らない人もたくさんいるかも
主役っていうわけではないけれど脇で見事に光っているんです
イメージを大切にするのも大事だけれど、それだけではなかなか役者さんとして頭打ち
ショーン・コネリーさんなどはイメージを消すことに必死になった感じがしますが、ピアース・ブロスナンさんはそんなことを気にせず自然体でイメチェン
いいなあ、この役者さんは