ヤングガン

監督は、クリストファー・ケイン
出演は、エミリオ・エステベスキーファー・サザーランド
公開は、1988年11月
あのビリー・ザ・キッドの物語
うーん、どう評価すればいい人物なんでしょうか

でもアメリカでは大人気のアウトローなんですね
確かに映画ではお世話になった人物の復讐に立ち上がった若者みたいな描き方
それなのに保安官みたいなのに任命されて犯人を捕まえに行ったのに拳銃をぶっ放して撃ち殺してしまってる
捕まえて連れかえる気など最初からなかったような様子
それに元々は集団の中でも一番の若造である意味下っ端
汚れ仕事を最初にやらされる役回り
それなのに新聞のいい加減な記事でヒーローとなっていく新聞が作り上げた偶像
この映画がどれだけ真実に近いのかわからないですが観る限りは性格破綻
ある意味殺人鬼
それなのに人情や義理に厚い
アウトロー像としては一番愛されるタイプ
しかしこの人とかかわってどれだけの人が不幸になったか
仲間のその後を考えると不幸を呼ぶ男ですね
人を殺す姿が自分の世界に入っていてあまり好きなタイプじゃないですよ