陽のあたる場所

監督は、ジョージ・スティーヴンス
出演は、モンゴメリー・クリフトエリザベス・テイラー
公開は、1952年9月
晩年のエリザベス・テイラーさん知らなかったバン様には目から鱗
美女じゃないですか

本当におったまげました
当時の男性がメロメロになったのも納得
お話自体は貧しい男性が成功を手に入れようとするも、付き合っていた女性が邪魔になって殺害なんてよくあるお話
ただ捕まって終わりじゃないのがこの映画の特徴
捕まってからの裁判場面から刑の執行までも描いてるんですよね
そしてそこで描かれるのは純愛ってやつなんですね
このあたりがそんじょそこらの犯罪物語とは違います
映画を観てても邪魔になった女性を殺そうとしたのは間違いがない
用意も周到にしていざ実行
でも本当に実行したかどうかはわからない
犯行を見た証人はいない
彼は助けようとしたと証言している
判決は死刑なんですが状況証拠のみ
母親ともども判決を受け入れて刑の執行
今観るとちょっとオイオイのエンディング
控訴してもいいやろと叫びたくなるが、この清さを良しとするんですかね