勝手にしやがれ

監督は、ジャン=リュック・ゴダール
出演は、ジャン=ポール・ベルモンドジーン・セバーグ
公開は、1960年3月
何と公開は生まれた年の生まれた月じゃないですか
ヌーヴェルヴァーグの記念碑的作品だそうです

と言いながらヌーヴェルヴァーグの意味がわからない
でネットで調べても新しい波などと書いてあるがやはり理解できず
時代の勢いってやつなんですかね
そんなことを考えてからこの映画を観ると何ら衝撃は受けない
正直に言えば古臭い
殺人を犯して追われるお兄ちゃん
ただその殺人も運転中に交通違反を犯して警官に追われた際に起こしたもの
えー、交通違反で警官をピストルで撃ち殺す
それこそ無鉄砲じゃないですか
それならどこかへ逃げればいいのにわざわざ大都会のパリに戻ってくる
そして昔の知り合いにあったり彼女といちゃつくのだから神経は図太い
調達する車はいつも盗んだもの
普通は潜伏するのに目立つ活動
そんなことするから警察に気づかれて追い詰められてしまう
もちろん最後は悲劇的な結末
社会に対する反抗などと言ってしまえば大げさすぎるかもしれないが、何やら尾崎豊さんの歌の世界のような感じがしてくる
高い評価が何なのかよくわからない映画ですね