監督は、クリス・フォギン
出演は、ダニエル・メイズ、ジェームズ・ピュアフォイ
公開は、２０２０年１月
ひょんなことからアルバムデビューする漁師たち
イギリスらしい映画です
いたずらから漁師たちのヴォーカルグループと契約を結ぶことを命じられた音楽プロデューサー
彼らは地元民からするとこの土地に根をはらない通りすがりの人たち
でも彼らが地元にお金を落とすことは知っているからしたたかに大目に見ている
音楽プロデューサーは職業上の目から彼らの実力を評価する
だから上司がいたずらと言っても彼らと契約を結ぼうとする
そしてＢ＆Ｂを営む女性と恋にも落ちる
イギリス映画らしくパブ愛も登場
そうだ、そうだ、ビールはパイントで注文するのだと思い出したりする
ハリウッドだともっとゴージャスに描き出すかもしれないけれど、こちらは田舎愛
ロンドンへ行った場面など、もう都会なんて感じが画面からビシバシ
１０パイントで５３ポンドにビールに驚いたり、サバの値段に驚き、持ってくればひと稼ぎできたとうなずき合う場面などある意味未開人
こういうひねったユーモアが琴線に触れる
あー、イギリスだ
