午前4時にパリの夜は明ける

監督は、ミカエル・アース
出演は、シャルロット・ゲンズブール、ノエ・アビタ
公開は、2023年4月
たばこの広告は禁止されているのに映画の中ではタバコをすいまくる
さすがフランスですね

そして女優さんの胸が登場するのもフランス映画
ベテラン女優さんだって見せてくれます
映画は子ども2人を育てるシングルマザー一家の物語
生活は厳しく、思春期の子供たちとは微妙な関係の主人公
働き口を探すもなかなか上手くいかない
そんな時昔から聴いているラジオ番組のアシスタントに採用される
どうやらこれだけではやっていけないのか図書館でも働いている
図書館に勤めた身としてフランスの図書館のお洒落さに目がいってしまう
日本の図書館の書架ってもっとごついんですよ、地震があるからかな
映画に出てくる書架はニトリに売ってそうな華奢なもの
それがめっぽうお洒落なんです
映画に戻ると、そんな彼女のラジオ番組に一人の少女が出演する
ホームレスのような生活を送っている彼女を主人公は家に招き入れる
この彼女がよどんでいた主人公の家に変化をもたらす
と言ってもどこの家にでもあるような小さな変化
映画だからと言って突拍子もないようなお話にはなりません
その分盛り上がりには欠けるのですが、安心して観ていられるのがいいです
やっぱりフランス映画って粋ですね