日本映画を歩く

川本三郎さんの作品
出版は、JTB
読んだのは単行本ですが、今は文庫本でも出版されてます
川本さんの映画評論は大好きです
最初に買った作品は『走れナフタリン少年』でした
でも内容が思い出せない

映画撮影に使われた日本各地を訪ねて歩く
それも成瀬さんの作品や小津さんの作品
99年の出版だから今から15年ほど前
今は当時残っていた風景ももしかしたらもう残っていないかもしれない
なかなか映画の風雨が頭に入らないたちなので見ても気づかないかもしれない
それでも葛飾の駅に数年前に初めて行った時には、寅さんのシーンが思い出されて何やら感動、本当に倍賞さんのさくらが立っているような気がした
うらやましいのは川本さんのお酒の飲み方
お酒は好きなんだけど一人で飲めない
知らない街で知らないお店に入って一人でビールや熱燗
これができない
一人だと何をしながらどんなペースで飲めばいいのか全くわからない
かっこよくお店の人とも会話ができない
どちらかというとカッコよくない飲み方しかできない
あと5年ほど修行してカッコよく一人で飲めるようになったら一人酒に挑戦かな