ある女流作家の罪と罰

監督は、マリエル・ヘラー
出演は、メリッサ・マッカーシー、リチャード・E・グラント
日本では、劇場未公開
売れっ子作家の成れの果て
と言うと身も蓋もないけれど
栄光あれば挫折もある

かつてのベストセラー作家も落ちぶれ、家賃も滞納
次の作品の研究のため通っていた図書館の本の中から作家の手紙を発見
この図書館が一時図書館界で話題となったニューヨークの公共図書館
その手紙にそれとらしい一文を加えて売ると結構お金になることが気づいた
そこは元というと失礼かもしれないけど作家さん
どんどんニセの手紙を作成しては売りさばく
町で出会ったゲイの男性に売りさばかせる
しかし文学者の研究なんて狭い世界
どうやら内容が今までの研究とあまりに違う
結局は御用となるのですが、これが自分の中で一番の作品だと思ってらっしゃる
なのでこの事件を作品として書き上げる
そしてベストセラー作家に返り咲き
うーん、よくできた話だ
でも本好きにはたまらない映画です