監督は、ポール・トーマス・アンダーソン
出演は、ホアキン・フェニックス、フィリップ・シーモア・ホフマン
公開は、2013年3月
『ジョーカー』のホアキン・フェニックスさん主演
キャラ的にはよく似た感じで笑い方は全く一緒
こちらはアルコール中毒ですが同じ精神を病んだ役
どうしても演技がかぶってしまうのは仕方がないのでしょうか
題材はアメリカらしい自己啓発の教祖
そこで面倒を見てもらうことになったアルコール中毒者
教祖を信奉して側近の一人になるのだけれど、教祖以外からその性格の破綻からあまり良くは思われてはいない
そしてやめることのできない飲酒
だんだんと居場所はなくなっていく
心の弱みに付け込むというと言い方は悪いけど何かにすがりたくなった時に現れる誘惑
弱さを見瀬ないための凶暴性
ホフマンさんの偽善に満ちた優しさとホアキン・フェニックスさんの破滅性の対比が面白いです
でもホアキン・フェニックスさん怖いなあ
『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックさんもあの上目づかいの表情で登場してます
マレックさんはこういう役が似合います