N.Y.式ハッピー・セラピー

監督は、ピーター・シーガル
出演は、ジャック・ニコルソンアダム・サンドラー
公開は、2004年3月
ジャック・ニコルソンさんが全開
そしてマリサ・トメイさんがかわいらしい

本当にこういう役のニコルソンさんは見せてくれます
どっか違う世界に行ってしまうのではないかと思うほど
邦題が分かりづらいのですが、原題からだと怒りのコントロール
そんなセラピストの役なのに全然そんなこては微塵も感じさせない役柄
怒らせよう、怒らせようとする治療法なのかと疑ってしまう
登場する患者さんも全員どこかおかしい
よくぞテニスのマッケンローまでそんな役をやるもんだ
でもラストまで観ると実によくできた映画
壮大なドッキリといえばそれまでだけど、とっても後味のいい恋愛映画
そこへたどり着くまでがマッドコメディ
このコントラストが鮮やか
脚本がいいのか、監督がいいのか
いや両方いいのでしょう