一杯のおいしい紅茶

作者は、ジョージ・オーウェル
出版は、朔月社
恥かしながら大きな勘違い
オーソン・ウェルズさんと間違えてました

あの髭面で少し斜の構えた姿
そのお方のエッセイと思ったら大違い
こちらは「1984年」の作者で作家のイギリス人
勘違いしたオーソン・ウェルズさんはアメリカ人で映画人
えらい違いなんですが頭の中ではごちゃ混ぜになってました
ですので映画のお話など全く出てこない
その代わり知らない作家さんが多数登場でいったいどうしていいのやら
それでも第1章はイギリスの食べ物などについてのエッセイで許容範囲
イギリスは美味しいものがないと言われるけどバン様はそうは思わない
フィッシュアンドチップスなんて大好き
そんなんイギリス料理やないと言う人もいるが、寿司だってファストフードやしおにぎりだって日本料理です
あの熱々の白身魚フライに山盛りポテト
ビネガーかけてビールと楽しめば最高です
もひとつは紅茶へのこだわりの面白さ
このあたりも緑茶にこだわる日本と同じ
はい、ちゃんと少しは楽しめました