監督は、マルコ・クロイツパイントナー
出演は、エリヤス・エンバレク、アレクサンドラ・マリア・ララ
公開は、２０２０年６月
主人公の弁護士が弁護する殺人犯を演じているのがあのフランコ・ネロさんなんですよ
知ってますか、この俳優さんを
マカロニウエスタンの３大スターですよ
後のおふたりはクリント・イーストウッドさんとジュリアーノ・ジェンマさん
「続・荒野の用心棒」での棺桶から機関銃を取り出してぶっ放す姿は感動ものでした
そんなイメージの俳優さんですので最後までフランコ・ネロさんとは気づかず
こちらの映画は新人弁護士さんがとある殺人事件の国選弁護人となり法廷で争う物語
犯人に殺されたのはこの弁護士を援助し続けた経済界の大物
何発も顔に弾丸を撃ち込まれた上に、靴で顔を何度も踏みつけられていた残忍なもの
相手側にはお金持ちだけあってこの弁護士の先生が参謀としてついている
何も事件について語らないから弁護の作戦が立てられない弁護士
実は第二次世界大戦中の過去がこの事件の原因
まあこれ以上書いちゃうとネタがバレバレ
ただ今の時代でもあの大戦の過去を反省し続けて映画にするドイツという国の凄さ
反省することを自虐と茶化すどこかの国とは大違いですよ
