ニューヨーク 親切なロシア料理店

監督は、ロネ・シェルフィグ
出演は、ゾーイ・カザン、アンドレア・ライズボロー
公開は、2020年12月
この時期にロシア料理店の話はないやろなどと仰らず
陳腐な表現かもしれませんがハートフルストーリーですよ

最初驚いたのは最近WOWOWで観た「フォロー・ザ・マネー」でニッキー役を演じてたエスベン・スメドさんが出演してたこと
なかなかハンサムな役者さんで少し影がある
ドラマでは衝撃のラストシーンでした
褒めすぎかもしれませんがアラン・ドロンさんをほうふつとさせます
デンマークも製作国に名を連ねているのでその絡みかも
もうひとつの驚きはアンドレア・ライズボローさんが名優ロバート・ボーンさんによく似ていること
ひょっとして娘さんかと思って調べてしまいましたが関係なし
表情もそっくりで驚いてしまいました
映画自体は接点のなかった人たちがひょんなことから知り合い、お互いが助け合っていくというもの
教会だとか病院、図書館など様々な場所が出てくるのですが、ロシア料理店もそのひとつでとても重要な場所なんです
働いている人は実はアメリカ人でそれらしく見えるようにロシアなまりで話してるだけ
プーチンは早起きなどとの会話は今見るとブラックユーモアかなどと勘ぐってしまう
もちろんエンディングはハッピーエンド
子どもに対して泥棒を正当化するような会話などちょっと考えちゃう場面もありますが、やはり皆が助け合いながら成長していくのは気持ちのいいストーリー
春らしい陽気にはピッタリでした