デッドマン・ウォーキング

監督は、ティム・ロビンス
出演は、スーザン・サランドンショーン・ペン
公開は、1996年8月
この前ウクライナ入りしたショーン・ペンさん
積極的に政治問題にもかかわるのが欧米の俳優さん

この映画でのショーン・ペンさんの演技は見もの
女性をレイプして上に、男女を殺害した罪で死刑を宣告された死刑囚が彼の役柄
死刑というものについて考えさせる映画で死刑囚を演じる
死刑の日程も決まりそれでも赦免などの道を探り続けるその姿
スーザン・サランドンさん演じるシスターに相談しながらすがるその姿
そして手は下していないと主張し続けるその姿
2人組の犯行ながら相棒は無期懲役という理不尽さ
弱さと強さを見せ続けながら刻々と迫りくる執行の時
シスターがどれほどもうながしても犯行の真実は絶対に語らない
全ての訴えは棄却され、残されたのは死刑執行のみ
最後の最後に語られる真実
彼の葬儀に現れた被害者の父親とシスターの会話が全てなのかも