監督は、スチュアート・ベアード
出演は、トミー・リー・ジョーンズ、ウェズリー・スナイプス
公開は、１９９８年６月
ハリソン・フォードさん主演『逃亡者』の別視線映画
でも設定はちょっと違います
本家は奥さん殺しの汚名ですが、こちらは連邦捜査官殺害の汚名です
関係ないですが罪としてはこっちの方が重いですよね
そしてこの時代から中国を敵国として製作されていることにも注目です
アメリカの敵国は永らくソ連でしたがここで中国が登場です
もちろん設定は機密情報の漏洩です
観てて楽しいのはやっぱり実写の凄みでしょうかね
沼地を捜索する場面での川の流れに、川面を覆う藻
そしてボートがたてる波紋
ＣＧなら確かに簡単でしょうけど現実味が全然違うななどと感心しました
若かりし頃のロバート・ダウニー・Ｊｒさんはトミー・リー・ジョーンズさん相手に存在感を出してます
何となく大好きなロバート・ヴォーンさんの雰囲気
イレーヌ・ジャコブさんという女優さんの美しさにもクラりとなってしまいました
短いスカートで塀を乗り越えようとした時にはドキリ
ストーリーも面白いのですが、何か人間が作ってる映画感が画面からあふれ出しているのが心地よくてたまりませんでした
