監督は、マリア・シュラーダー
出演は、キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン
公開は、２０２３年１月
日本ではジャニーズ事務所が話題になってますが性行為の強制
その見返りとしての映画やテレビ番組への出演を提供
ずっと昔から日本でもあるあると言われてきたこと
そしてその疑惑はジャニーズ事務所もずっと疑われていた
でも事務所の芸能界における勢力は絶対的なもの
告発する者なんていなかった
この映画の告発される側のハーヴェイ・ワインスタインはアメリカ映画界の大物プロデューサー
この人に気に入られれば映画の出演を手にしたも同然
多分最初はこんな人ではなかったと思いますよ
どんどんと自分の権力が強大化し、自分の言うことを聞くのが当然だと思ってしまうようになる
その矛先が女性にも向いてしまった結果がこういう事件に繋がったんでしょうね
アメリカだと被害に遭って消えて行った人だけでなく、少ないとはいえ有名スターもこの人の被害に遭ったことを告白している
それが告発への原動力にもなってます
日本でもスターの皆さま、お願いしますよ
しかし、被害を告発しなかった人は悪人なんでしょうか
難しい問題です
重いテーマの映画ながら大好きなパトリシア・クラークソンさんが出演していて癒されました
