レイニーデイ・イン・ニューヨーク

監督は、ウディ・アレン
出演は、ティモシー・シャラメエル・ファニング
公開は、2020年7月
すごく有名な監督さんなんですが、あまり観てないんですよね
小柄で理屈っぽくてひねくれもの
バン様の勝手なイメージでした

ところがどっこい粋な映画です
楽しいはずの恋人とのニューヨーク旅行
でも主人公の目的は恋人にニューヨークを案内すること
恋人の目的は有名映画監督へのインタビュー
インタビューをしているうちに恋人はドタバタの世界へ引きずり込まれていく
彼女と過ごすはずの時間が一人になってしまった主人公
会いたい家族、会いたくない家族、会いたい友人、会いたくない友人
うーん、題材はすれ違いですよね
でもすれ違いだけでは終わっていません
母親の衝撃の告白と主人公の心境の変化
それがちっとも嫌味じゃありません
登場人物は皆さんお金持ち
それにこんな意味があったとは
こりゃ、もっとウディ・アレンさんの映画を観てみないと