ディアボロス/悪魔の扉

監督は、テイラー・ハックフォード
出演は、キアヌ・リーヴスアル・パチーノ
公開は、1998年4月
何という映画なんでしょうか
使い古されてますが圧倒的な迫力です

ラスト近くのアル・パチーノさんの一人芝居のようなセリフ
画面から圧が凄い勢いで迫ってきます
打ちのめされるなと思っているうちに静寂
そしてオープニングへのプレイバック
ずっと画面に映し出されていたのは夢の世界なのか
法廷ドラマは数々あれで人の弱みやエゴ、虚栄心を描き出す
裏社会の法廷どらまともいうのでしょうか
人の良心はどこまで誘惑に耐えられるのか
法廷で勝つことが弁護士の評価基準
負けるということはマイナス査定
そこへ踏み出したキアヌ・リーヴスさん演じる弁護士
富や名声、ステータス
成功の階段を駆け上がる弁護士と階段を滑り落ちる妻
最後の決断はどうなるのかと思って画面にくぎ付け
その結末は映画の通り
心の葛藤を夢として描き出す
面目躍如の名優アル・パチーノさん
恐れ入りました