ジェシー・ジェームズの暗殺

監督は、アンドリュー・ドミニク
出演は、ブラッド・ピットケイシー・アフレック
公開は、2008年1月
長いなあが正直な感想
最初の列車強盗の場面などその後のストーリーを大いに期待したのですが

そのがは強盗場面などなく、心理戦と仲間を撃ち殺していくだけ
確かに人を信じない強盗団のボスだから仕方ないのかもしれないけれどあまりに殺伐
でも家族は愛してるという対比もうまく際立っていない
結局周りに疑念を抱かせ続けたための裏切り
だけどラスト20分ほどのボスを裏切り、撃ち殺した若者のその後の人生の場面はなかなか
仲間には暴君であっても民衆には人気のあったボス
そんな人物を撃ち殺したのだから皆から総スカン
本人はこれで自分にも日が当たると思っている節もあったから余計に惨め
最後はやはりというかロクな死に方はできずに終わってしまう
社会の悪が民衆にとっても悪とは限らない
そこを勘違いするとエライ目にあいます