ジャッキー・コーガン

監督は、アンドリュー・ドミニク
出演は、ブラッド・ピットレイ・リオッタ
公開は、2013年4月
軽い殺人映画といったら怒られそうですね
でも軽いですよ、本当に

ブラッド・ピットさんが出演だからといって全部が豪華絢爛の大作とは限らない
それでもそこはブラッド・ピットさんですから画面に出てくれば存在感は抜群
アクション満載の最近の殺し屋さんと違って殴る蹴るなんてまだるっこしいことはせずに、銃弾数発で仕留める
そうすると血がドバーっと流れ出る
これぞ古典的な殺し屋のはずが、ひねりなのか寡黙じゃなくてよくしゃべる
まあ能書きをたれる殺し屋さん
それとかぶるように大統領選さなかのオバマさんの演説が流れるという不思議さ
ストーリーは単純で組織の賭場を襲って金を奪った犯人たちを組織が雇った殺し屋が葬り去るという単純なもの
最初はレイ・リオッタさん演じる支配人が自作自演で賭場の金を奪って大成功
バレなかったことをいいことにそれをしゃべってしまったのが運の尽き
2度目の犯行は関係ないのに前回の事件が蒸し返されてあっけなく殺されてしまう
まあ何しろ単純で男っぽい映画
コールガール以外に女性もほとんど出てこない
頭を空っぽにするにはいいかも