運命のボタン

監督は、リチャード・ケリー
出演は、キャメロン・ディアスジェームズ・マースデン
公開は、2010年5月
サイエンスホラーともいうような映画
そのためかセットなどは10年以上も前でちゃちに見えますが

それを差し置いても結構楽しめるんですね
もちろん設定の無茶ぶりはあるんですがそれが見事なスパイス
主人公の足の障害はずっとX線を照射され続けたからなんて誰が考えます
それで指を切断ですから
えっ、もしかして照射し続けると組織が破壊されてこうなるんですか
そして題名にもなったボタン
このボタンを押すと誰かが死ぬ代わりに100万ドルを手にすることができる
箱を旦那が分解すると中身は空洞
もうこんな感じで本当にサイエンスフィクション
本当の科学なんて超越した面白世界
それなのにバカにしながら引き込まれる不思議な感覚
設定がこれの上に登場人物はみな怪しげ
まあこれこそB級映画の真骨頂