ブルゴーニュで会いましょう

監督は、ジェローム・メール
出演は、ジャリル・レスペール、ジェラール・ランヴァン
公開は、2016年11月
ブルゴーニュといえばワインの産地
そこでワインを製造する一家の物語

やっぱりというか父親は職人肌の頑固おやじ
それに反発して家を飛び出した息子が主人公
それでもやはりワイン一家の息子だけあって職業はワインの批評家
そんな父親の経営するワイナリーは倒産の危機
それを救うのは誰か
なんて書けばすぐに救世主は誰かわかってしまいますよね
経験のない息子にワインが作れるのかなんて考えちゃいけないです
できるんです、じゃないと話が進まない
大した失敗もせずに自らの考えで古いやり方でのワインを作り出していきます
しかし収穫の場面など観てると、ブドウに傷をつけないために手摘み
足で踏んで果汁を絞りことを考えると多少雑でもいいんじゃないかと素人は考えてしまうけどきっと傷がつくと味が変わるんですよね
それならいいワインの値段が高いのは当たり前
イオンで300円ぐらいの安いワインを買って飲んでることに気がひけてしまう
高いにはちゃんとわけがあるってことです
まああまりに何でもうまくいきすぎて面白くないとも言えますが、家族の物語ってそんなものですよね