愛と聖霊の家

監督は、ビレ・アウグスト
出演は、メリル・ストリープジェレミー・アイアンズ
公開は、1994年5月
出演の皆さまは豪華ですよ
ウィノナ・ライダーさんにグレース・クローズさん、そしてアントニオ・バンデラスさんですから

ある一家の激動の物語といえばいいのかもしれませんが、なかなか入り込めない
幸せな一家の物語じゃなくていつも暗い影のある物語だから
姉の死を予言して口をきかなくなった少女
その姉の婚約者と結婚するのがこの少女
親の介護をさせられた上に、邪魔になると家から追い出されさびしく死んでいく旦那の姉
孫が生まれると車で駆け付けようとして事故で命を落とす少女の両親
見つからない母親の首の在りかを予知する奥さん
いつも不幸の影が付きまとってる
生まれた娘は農園の労働者と恋仲になって妊娠
この労働者は革命家
成功を手にした旦那も軍事クーデターで権力を失う
姉が呪ってやるといった通りになる因果応報物語
まあ原作があるのだから仕方がないのですがあまりに題名のイメージと違い過ぎて疲れてしまう
家族って重荷になるんですよね